(一般)

1) 報道の自由
世界各国の報道の自由さを調べた調査で、チリはパラグアイと同じく下位の80位でした。隣国アルゼンチンはずっと上の47位。チリより透明なのですね。ハイチが52位。昔、訪問したことのあるアフリカのレソトが63位と言うのを見ると私に見る目がないのか、これを調査する組織に統一意識にかけるのか考えてしまいます。日本に報道の自由はないですよね。原発事故の頃はひどかったと思います。大本営発表以外はニュースになりませんからね。
アメリカだって、例のイラク戦争のとき、サダム・フセインは信用できない・原爆を持っているとし戦争突入を正当化するキャンペーンを張っていましたが、はっきり言って政府の方針を読者に伝える役割しか果たしていません。報道の自由はないですね。それに比べると、チリのほうがマシと思うのですが。

2) 留年騒ぎ
昨年の学生運動で多くの高校・大学が占拠され、授業がおこなわれませんでした。その結果、当然のことですが、多くの留年生徒が出ています。その留年生の中で昨年の学校占拠に関連した生徒が新しい年度の学生登録を許可されないケースが出ています。その生徒が抗議のため、新たに学校閉鎖をする事件がありました。警察が突入する前に平和的に学生は校舎から出ましたが、混乱・抗議はまだまだ続くでしょうね。

3) 給食
今年度から学校給食の内容が変わります。従来までの腹いっぱいになればよい式からカロリー、脂肪などを考え、糖尿病、肥満対策を盛り込んだわけ。パンも白パンから自然食に、果物・野菜を増やす、砂糖・塩の量を減らすなど、かなり替わりそう。味はどうかな?


(スポーツ) 
1) サッカー
とうとう2012年の前期リーグ戦が始まりました。人気の3チームですが、コロコロは引き分けでファンの失笑をかいました。カトリカは2対1で順調な出だし。チリ大学は今日の試合は2月に延期されています。


以上