１） 衛星打ち上げに成功
チリ空軍がフレンチ・ギアナから打ち上げられたロシアの衛星に搭載した電波発信装置が軌道に乗ったようです。これでこの先の数年間、空の上からチリを注視することが可能です。なにしろほんの1メートルの大きさの物も確認できるとか。正規の国境を通らない麻薬密売人なんかこれで一目瞭然でしょうね。ちゃんと地上に連絡して蟻の密売人を絶滅できるかな？チリがこれに払った費用は7200万ドルとか。けっこうな額ですね。
２） 大学入試PSUが終わりました。結果はしばらくして発表されますが、ストがあったため、全部の大学が正常に機能していたわけではありませんから、入学者数に影響するでしょうね。高校の場合も同じで、例年に比較できないほどの留年者が出るわけですから、受け入れられる数が大幅に減少するでしょうね。
３） バケーションの季節
年末には海岸地方で打ち上げ花火を見る。そして年が明ければ本格的な夏のバケーションが到来と言うのがチリの普通のパターンですが、もう夏シーズンの幕開けになる海岸開きがやってきました。チリ全国で150の海岸がありますが、その内の24は危険度が高いとなっています。
海岸での事故の40％は14−18歳の若者に集中しているとか。海の怖さを知らないわけですね。
