チリの風   その434  11年8月8日―14日

南部の二人旅から戻ってきました。さてバスがプコンに近づくと雨でした。雨の中、牧場の牛はもくもくと草を食べています。フーム、彼らには雨は障害ではないわけだ。空に鳥が自在に飛び回っています。そうか自然の中では雨はまったく問題にならないのか、人間を除いて。
しかし私の考えは違いました。傘を差して歩いているのは観光客で、現地の人は雨を気にしないで歩いています。おばあちゃんに傘なしで濡れますよと聞いてみたら、にっこり笑っていつもだからねと回答あり。この話を日本の両親にしたところ、日本では雨が降れば傘をさすのは昔からとのこと。貧乏な時代から日本では「雨には傘」だったようですが、チリの南部は違いますね。向こうでは毎日雨でした。
サンティアゴに戻ってきて土曜日、久しぶりのサッカー教室。ポカポカの最高の天気。約20名の親子が集まって楽しくプレーしました。 日曜日はマラソン練習。もう寒くなかったので、私は半袖半ズボンで走りました。いよいよシーズンが近づいてきたのを感じます。