チリの風   その433    11年8月1日―7日  

    
ボリビアから無事に戻ってきました。10日の契約で10日働きました。その会社は土曜日は毎週仕事で、日曜日が休み。ところが社長にせっかく遠いチリから来てくれているのだから日曜日も働いてほしいと言われ・・・・。バスターミナルでタイヤの検品を実施。
仕事で驚いたのは仕損品(生産に仕損があった製品)のことです。ゴミとして捨てられた米国タイヤを誰かがボリビアに持ち込んだのですが、バスの前輪に使われていました。ほとんど犯罪行為ですね。
それから相変わらず麻薬関係のニュースが多かったです。
モラレス大統領は一般市民に嫌われているので基盤を農民に求めています。新聞トップに大統領と農民の離婚と書かれましたが、大統領が農民に乙波した政策が実行されないことから農民が反政府ののろしを上げたらしい。いかん、チリの風でなくボリビアの風になりそう。
日曜日は寒い日でしたが、7名でマラソン練習。今月からコースが1キロ長くなって13キロ。きつい登りのあるコースを走りきりました。
さて先週、精一杯仕事をしたので、今週はチリ南部に森探しの旅をします。第9州でプコン・ビジャリカ周辺を歩いてきます。