チリの風  その432 11年7月18日―24日 

                 
私の住むアパートの前はロス・ドミニコス公園です。その地下に駐車場とレストラン街を建設する計画が出ています。地域住民の間で反対の声が。私はこの地区にもう30年近く住んでいますが、閑静な住宅街だったのが地下鉄の開通と共に繁華街になってきました。それで人々は更に東部の山の手に移っています。こんな辺鄙なという所まで高級住宅街が作られ、マンションの価格は2億ペソとか。チリが発展しているのが良くわかります。 
サンティアゴは半袖で歩けるほど暖かい週末ですが、南部地方は雨・雪が続き、第9州のロンキマイなどで大雪で閉じ込められた多くの家族の救援作業が続いています。
私の小説「奇跡の甦生(こうせい)上」は日本で出版に向け進んでいますが、その続編もほとんど完成。原稿用紙で150枚ほど書きました。最終的には上・中・下の3編にするつもりです。もっとも最初の本が売れないと続編は出ませんが。
土曜日に久しぶりのサッカー教室。冬休みで参加者は少なく10名ほどでしたが、楽しく練習。その前に子どもを誘って3キロほど学校の外を走って汗を流しました。
日曜日はマラソン教室。冬休み中なので参加者は西・西蔭さんと私の3人。私は坂を上がったところで転倒して負傷。最悪の結果でした。
日曜日から10日間、隣国に仕事で行きます。古巣のタイヤ関連の仕事です。どうなるかな?それでチリの風は来週はお休みです。