(一般)

1) アイセン水力発電所ダム建設問題 
しかしダム反対の声は大きいですね。
最終的に反対デモは土曜日に実施されました。集会参加者は2万人と前回の4万人より遥かに下回る数でしたが、それでもデモの前に子どもに絵を描かせるとか、音楽グループが演奏を繰り広げ、家族で参加できる反対デモを実施。いつものようなデモの終わりの騒然とした雰囲気はほどんどなかったようです。

2) スキーのシーズンが近づきました。天候さえよければ来月15日から10月までスキー場が使用できそうです。また今年の来場者は昨年対比20%アップが見込まれています。チリ人の数は増えませんが、外人スキー客が今まで以上に多くなるわけですね。

3) 文化施設の開放
この日曜日、各地で文化施設が国民に解放されました。昨年はこの催しものに25万人が参加。今年は更にその数が増えそうです。由緒正しい施設が、歴史を市民に感じてもらおうと、開放されるわけです。

4) 準非常事態宣言
サンティアゴの大気汚染は標準を越え、日曜日、今年初めての準非常事態宣言がでました。これで古いモーターの車は60%、新型車でもナンバープレートで2つの数字(20%)の走行制限。このほかに薪や石炭を燃やす暖炉の使用禁止などが実施されます。皮肉なことに日曜日の朝、強い風が東から西方向に吹き、東部のラス・コンデス区の空気はめったに見られぬほどのさわやかさでした??