１） サッカー
南米のチーム別大会で最も重要なのが、リベルタドールカップです。それに参加中のチリの3チームの今週の動きですが、コロコロはベネスエラに渡りタチラと対戦、久しぶりに4対2の勝利をおさめました。新監督にして良かったと言うことですね。カトリカはアルゼンチンでベリスと対戦。奇跡の逆転で勝利。何しろ最後の5分で2点を取りました。もうひとつのウニオン・エスパニョールは敵地でカラカスに敗戦。
国内リーグ戦は首位の3チームのうち、チリ大学は負け、カトリカは勝利、もう一つの2部から今年昇格したばかりのラ・カレラは勝ちました。つまり現在の首位はカトリカとラ・カレラです。
ところでチリ・サッカー協会の会長選挙がもめたのは何度もお知らせしていますが、その新会長ハヅエと副会長の二人が経済関連事項で訴えられました。何でも未払いの金があるようです。まったくの言いがかりと会長は怒っていますが？ この二人のほかにも後ろめたい人間がサッカー協会の中枢にいるようで、来週にでもかなりの入れ替えがありそうです。
それからチリで2015年に17歳以下の世界選手権が開催されることになりました。日本も参加できるかな？会場がチリのどこになってもで応援に行きたいですね。その最終決定のための総会がスイスであり、そこにチリサッカー協会会長ハヅエとともにスポーツ振興局のトップが訪問。そのルイス・タグレはやっぱり政府の人間が行くと相手側もチリの気合の入れ方を感じてくれたのだろうと自画自賛。
前会長がこの準備立てをしたわけですが、そのマイ・ニコルスはバチェレット側だったので、ピニェラ側としては現会長のハヅエを、かなり疑惑のある人間のようですが、推すしかないのだろう。まるで政治の世界ですね。
２） テニス
デービスカップの世界リーグ戦、チリ対アメリカの試合がサンティアゴで開催されました。予想されたとおり、アメリカの圧勝。4対1。無理もないですね、ランキングが違いすぎました。
以上
