１） サッカー
やっぱり代表監督探しが一番の話題ですね。ビエルサはあっさりアルゼンチンに帰国。南米大会まで後わずかなのに。新監督が決まりません。
しかしその辞任が政治問題に飛び火しています。ピニェラとスポーツ振興局の代表ルイス・タグレの二人は少し前までコロコロのオーナーをしていましたが、(二人で40％の株を所有) 前サッカー協会会長のマクニコルスがバチェレットと仲が良かっただけに、それを追い落とす戦略をとったと推定されています。それに伴ってビエルサも辞任に追い込まれたとすると、そのうちピニェラのところにクレームが集まるかもしれませんね。
今週国際親善試合の日がありました。その結果はアルゼンチンはポルトガルに勝ちましたね。コロンビアはスペインに惜敗とか。
チリは？なんと予定のパラグアイ戦を取り消しました。監督がいないからかな？そんなことではこの先、どないなるんかな？
２） 20歳以下の南米大会でチリ代表は最後のエクアドル戦で、これに勝てば世界大会出場権を得るところまでこぎつけましたが、1対0で惜敗。出場権を逃しました。残念でした。
３） 国内リーグ戦は全勝だったカトリカがまさかの敗戦。今年2部から昇格したばかりの格下のカレラに１対２。前半に一人退場させられたのが尾を引きました。 コロコロは本拠地にコンセ大学を迎えましたが、5対1の惨敗。翌日、監督のカーニャは辞任を表明。人気チームでは唯一チリ大学だけがカラマでコブレ・ロアに楽勝しました。これでチリ大学がリーグのトップ、コロコロが最下位と明暗を分けています。
４） 来週、リベルタドール杯が始まります。最初の試合はカトリカ対ウニオン・エスパニョーラです。
以上
