(経済)

1) ドル為替
1ドルはとうとう472ペソまで来ました。12月に入ってから15ペソも下がっています。6月頃、550ペソ近くだったので、その急激な下降は異常ですね。銅の価格がこれまた異常に上昇しているので、チリの輸出額は減少していませんが、銅を例外とするとその他の品目には大打撃になっています。やはり緩やかな変化のほうがこうした急激な変化より地域経済には望ましい条件ですね。
もっともこのドル安で車をはじめ輸入品の価格が下がっています。液晶テレビなんか少し前の半額になっています。
株式市場も5000ポイントを再度越え余裕の中、年を越しそうです。

2) 中央銀行公定歩合の引き上げを発表。今年の初めはほとんど金利ゼロと言う感じでしたが、徐々に引き上げられ、今回3%から3.25%になりました。日本は相変わらず0.1%ですね。