(スポーツ)

1) サッカー
今回のワールドカップの収支が発表されましたが、何でも1800百万ペソの黒字とかで、これは各クラブには配当せずチリサッカー協会が所有するとか。
ナショナルチームは10月にアラブの2国と親善試合を実施しますが、あまり気合は入ってないようです。選んだ選手を見てもベストの布陣とは思えないし、相手もあまり力がないようだし・・・
国内リーグ戦は第3位と第4位の対決が興味を呼びましたが、4位のアウダックがカトリカのホームグランドで対戦、2名の退場者を出しながら3対2で勝利を収め、上位進出の可能性を示しました。今週の結果は首位をコロコロとチリ大学が分け、3位にカトリカとなっています。
そうそうクラブ対抗の南米カップが続いていますが、チリ代表で唯一生き残っているサン・フェリッペはパラグアイグアラニーと対戦。2試合とも1対1の引き分けだったのでPKで勝負をつけることにしました。そして何と参加したのは両チームで22名。つまり両チームの全員が参加する乱戦で、ハラハラ・ドキドキの結果、サン・フェリッペが勝ち残りました。

2) テニス
過去15年間、毎年チリの選手が誰かATPの大会で優勝していましたが、今年は無理な模様。リオスは引退したし、ゴンサレスは来月膝の手術を受けるし、マスは最低のレベル。来年のデビスカップでチリは米国と対戦することになりましたが、今まで米国には一度も勝ったことがなく、選手の入れ替えに失敗して古い選手がいつまでも顔を出しているようでは来年も無理でしょうね。しかしアテネオリンピックのテニスの部で金メダルを2つ獲得したのは遠い思い出になりましたね。


以上