(スポーツ)

1) サッカー
久しぶりにナショナルチームの試合がありました。今回はテムコで対べネスエラ戦でした。その日は世界サッカー連盟が指定した日ではなかったので、国外で活躍する選手はほとんど参加できず、主にチリでプレーする選手が代表になりました。結果は0対0の引き分け。何のための試合かなと言う結果でした。つまり代表選手とBクラスの間には大きな壁があるということでしょう。今週も欧州でスアソ、サンチェスの2トップがスペインとイタリアリーグで得点を挙げ、この二人の活躍でチリが上位進出する可能性を示しました。
一方国内リーグは前年優勝を争ったコロコロとカトリカが対戦。0対0の引き分けで両チームのファンをがっかりさせました。カトリカファンの私は会社で圧倒的に多いコロコロファンから賭けを迫られ、コロコロが勝っていればあちこちで賭け金を払わされるや朝食を払わされるところでしたが、月曜日、払わなくてもすみました。もっとも昨年は一度は彼らから金を巻き上げました。 
国内リーグは首位チリ大学は替わりません。

2) 南米オリンピック
金メダル25と参加国中の5位でチリは大会を終えました。メダルの合計は109個で、前回の半分にもならず最悪の数字。最後の日に女子タイコンドーで優勝したコントレラスは「ぜったい優勝するつもりでした。でないとチリスポーツから受けている奨励金40万ペソ(約8万円)がなくなり、私と家族は餓死してしまうから。」とコメントしています。しかしスポーツ選手も厳しいですね。ラテンアメリカの大きなスポーツ大会が次回はチリで開催されますが、今回の記録と比較してチリ対会では少しは良くなるかな?
一般の話ですが、チリの青年は南米の中でもスポーツをしない国民と言う数字が出ました。1日1時間以上のスポーツをする日にちですが、一番運動量の多いウルグアイは男子は4日、女子は2日。チリは最下位で男子が2日。女子は1日。半分ですね。

3) マラソン
この時期、チリのマラソン狂は欧州行きの切符を買って、パリかロンドンの大会に参加するのですが、今年はそれをキャンセルして建国200周年記念のサンティアゴ・マラソンに参加するらしい。その参加メンバーが新聞に出ましたが、中銀総裁を始めコデルコ、地下鉄などの公営企業また私営企業のトップ連中が大挙して参加するらしい。後、1週間ですね。今年はユニフォームの色を10Kが赤、ハーフが白、フルが青ですから、スタートラインにこの3グループを分けると、ちゃんとチリの国旗になるわけです。上空から撮影すると綺麗でしょうね。きっと世界中にこの写真は流れますよ。さぁ私たちグループも4日今年度の大会に向けた練習を終えましたが、なんとかそこそこの記録でゴールしたいです。


以上