チリの風  その360  10年2月15日―21日


行ってきました、カジノへ。今週はこの「行って来ました」シリーズをやめて、「残暑の厳しいサンティアゴです」で、はじめるつもりだったのだが、またしても行ってきましたになってしまった。カジノの本場、ラスベガスに行っても、それも2度も訪問しているが、自慢じゃないが1ドルも負けたことはない。(1ドルも勝ったことはないが)賭け事が嫌いだからカジノのあるホテルに泊まっても賭け事はしなかった。2度ともマイニング・ショーに出席するための出張旅行だった。今週、コンセプシオンに行ったとき、カジノのあるホテル(最近オープンしたばかり)が特別料金と言うので、現地店がそこを予約した次第。「藤尾さん、1万ペソ(2000円)ほど用意して、100万ペソを狙ってはどうですか?」いや、ホテルに行ってもカジノに入るつもりはなかった。しかし宿泊者はカジノの入場料が無料とか。そして「カジノのなかのレストランは食べ放題で1000円以下の超安値」につられ、中に入ってしまった。聞いていたとおり、プレーしていた人の性別は60%が女性、40%が男性だった。女のほうが博打にはまると言うのは本当だった。しかし平日の夜8時過ぎに、大勢の人が賭博に興じているのを見ると不思議な気がした。いったいチリの現実とどう関連するのか。
土曜日、友達の友達の娘の山脇さんが我が家を訪問。彼女は1ヵ月半をかけて南米を旅行中。この先パタゴニア、イグアス、ペルーと回る予定とか。若いうちは元気がありますからね、少しくらいの無理は大丈夫でしょう。
日曜日はいつものようにマラソン練習。16Kを林、森、山口さんと走る。しかし日本人が数人並んで走っているのは目立つでしょうね。その後、アンデス会に参加。日本人会館の増改築はほぼ出来上がりかかっていました。