１） ロト
宝くじに人気が集まりました。と言うのは先週まで何週間も当たりが出ずに賞金が貯まり、今週の賞金総額はなんと40億ペソ。このためなんと今週は6百万枚の宝くじが売れたとか。1等に当たった二人はそれぞれ13億ペソを手にしました。
２） 飛行場の閉鎖
金曜日、チリ各地の空港で働く労働者がストに入りました。しかし飛行場で何時間も待たされるのは厳しいですね。大統領候補のマルコとピニェラが運悪く飛行場に居合わせたようですが、マルコは列を作って大人しく他の乗客と一緒に待ち、ピニェラは裏口から出入りして列には並ばなかったそうです。
３） 教師組合のスト
国会で今週、教育予算の検討がされましたが、政府原案が否定されました。教師組合はこれはストの原因となっている「政府が認定しない歴史的負債を認定したもの」とし、「教師へそれを支払えという要求」が認められたものとし、ストの解除を検討しています。
４） 銅泥棒
泥棒のニュースはチリでは珍しくありませんが、第２州でコデルコから３百トンの銅が盗まれていました。３０億ペソ相当とか。しかしコデルコもおかしいですね、何をしているのかな？
５） 新型風邪
しばらくチリではこのニュースは途切れていましたが、今週新型風邪患者が入院して危篤とのニュースがありました。その人は先週メキシコに遊びに行ってそこで感染した由。
６） チリ人女性の幸福度
チリ人女性の幸福度は15−26歳の若年層が最高値を記録し、以後、徐々に下落５３−６４歳で最低を記録、しかし65歳以降再度上昇の由。家庭を持ち、子供が成長する過程は確かに女性の幸福度に難易度を与えるのでしょうね。もっともこれはチリに限ったことではないようですが。
そのほかに政治(政党)に関心のあるのはわずか20％、スポーツを楽しんでいるのは15％とか。困ったことですね。
