チリの風  その346 09年11月9日―15日

サンティアゴの先週の気温は低めだったのに、今週は30度前後と高めに推移しました。先週南部のバケーション地で毎日雨に降られて難儀したのに、サンティアゴでは天気の良い日が続いています。ところが旅の後半からの疲労と雨に濡れたせいで風邪をひいてしまい、咳が出てこの一週間苦しみました。
旅日記はもちろん書き始めています。イエズス会の教会訪問、サーモン産業破綻以降のチロエ島の住民生活について、それにダーウィンの森を含むチリ南部の山や渓谷などの自然について書くつもりです。
さて金曜日、工場で焼肉アサードを実施しました。これは10月の売り上げが過去9年の歴史で最高だったからで、不況下にわれながら良くやっているものです。土曜日は日本人学校でサッカー教室をしました。日曜日、来年のサンティアゴラソンのフルの部門に登録した山口さんはいつもの16Kコースを快走しましたが、私は咳が出て伴走できず。しかしそれでも、日本人会館に向かい、敬老会に出席。大勢の参加者の前で歌を歌わせてもらいました。このように週日も週末も忙しいです。
木曜日の夕食は江越さんと一緒にとりましたが、彼は現在ニューヨークに飛んで、将棋の世界選手権に参加中、前回のチャンピオンですからね。今回はどうかな?