(一般)

1) 天候
天気予報が当たってサンティアゴは雨と雷に見舞われました。何と市内のビタクラで雷が民家に落ちてかなりの被害になりました。そんなこともあるのですね。サンティアゴは盆地ですから周りの山は全部雪をかぶっています。最低温度がマイナス5度まで下がって都民は震いあがりました。
第2州のカラマはマイナス9度だったらしい。チュキカマタ銅山のあるところですが、先日仕事で行きました。その温度では戸外で働くのはきついですね。
雨が降ったすぐ後は綺麗な青空ですが、二日もたつと元の薄暗い空になり、大気汚染問題が出ています。

2) 高齢化の促進
日本では高齢化は以前から問題になっていますが、チリではやっとそれが話題になるようになりました。2008年から2040年までに65歳以上の人口がどれだけ増えるかと言う推定で世界1位はシンガポールで316%、コロンビアが2位で276%、チリは23位で160%増えるらしい。(日本は下のほうの50位で30%の増加)チリのケースでは現在7%しかいないその年代が14%までアップ。2040年では3百万人がそれに該当するよし。
日本は中高年の増加で厚生年金の破綻が見込まれますが、チリの場合は各自の積立金がその年金のベースですから、中高年の増加からの年金の破綻は起こりません。