１） 雨の予報
サンティアゴは最近雨が降りませんが、来週は雨と雷があるだろうとの予報が出ています。どうかな？雨が多いとすぐ浸水騒ぎですからね。
２） 冬休み
この休みを利用して海外に出かけるチリ人は前年対比20％の減少とか。外に出るより国内旅行でしょうね。
外国人観光客も減少で今年の上半期は昨年より4％減少だったらしい。特に減ったのがブラジル人(17％)。そしてアメリカ人（10％）とか。
スキー客は昨年と同じで減少傾向はなさそうです。
今週は木曜日がカトリックの祝日だったので、金曜日を休んで4連休にした労働者が多く、金曜日は交通も混雑なし。5州のビーニャなんかはホテルも満室だったらしい。
３） 消防のピンチ
日本と違ってチリの消防署はボランティアです。職業ではありません。ところが彼らに渡していた金額を政府が財政難の理由でカットしたため、正常な消防活動が行えないと各消防署からクレームが続出。新しく入った団員に着用するユニフォームが渡せず、辞めた団員の古いユニフォーム、穴の開いた靴や手袋を渡しているとか、いやはや。
４） チリは中高年層の天地
定年退職した人たちは老後をどこで送ろうかと考えますが、ニューヨーク・タイムズ紙にチリはそうした人々の求める土地に当てはまると論評。
確かに過去数年で60歳以上の移住者が70％も増加しているのはその証拠でしょうか。アメリカ人の例で、敏腕マネージャーだった人が今はゴルフ三昧とか、イギリス人女性が湖の前の別荘を購入してのんびりした生活を送っているなどと紹介されています。日本人でもアンデス会にそんな方がおられます。
彼らに人気のあるのは第10州とか。
