(一般)

1) アパートと家の大きさ
 チリでは年々アパートの大きさが減っています。つまり小さくなっているわけです。93年に平均83M2だったのが、09年では61M2まで減少とか。しかし一軒家の場合は全く逆にサイズが大きくなっています。同じ期間に51%も大きくなって現在の平均は89m2とか。アパートを買う層と家を買う層が入れ替わってきたのですかね。
2) 新型インフルエンザ
 しかしまだ猛威を振るっていますね。なんでも死者が12名になりました。世界中での死亡者が263名ですから、5%になります。困ったものです。患者数は6500名ほどにものぼり。重傷患者者は230名とか。私の身近のところでも患者が発生しています。普通の風邪ならマラソン練習で治す私ですが、新型風邪はマラソンでは治らないかも?死亡者はほとんどチリの南部の住民です。
3) チリ人の死因の分析
 1970年に死因の17%だった心臓麻痺が2000年には27%まで跳ね上がっています。しかし肺に関した死因は14%から3%に激減。糖尿病によるものは10万人当たり9人から21人に。肥満症は17%だったのが、65%に。しかしわずか30年でこれほど大きく変わるものですね。平均寿命も63歳から78歳に急上昇しています。心臓病の増加は高年層の増加とも関連しているでしょうね。
 少しそれに関連しますが、身長の高い人間は平均所得が高く、良い生活を送れる可能性が高いと発表されました。チリ人男性の平均身長は170センチですが、これが180センチだと所得は平均より10%高いものが期待されるとか。まぁナポレオンのような逆の例もちゃんとありますけどね。もちろん平均身長もこの30年で大きく伸びています。栄養が良くなったかでしょうね。
4) 日本料理店の店主が刺殺される。
 サンティアゴの日本料理店の店主が、南米人4 人と会談中、ナイフで身体中に18箇所の切り傷をつけられ、死亡する事故がありました。遠いチリまできて数年で殺されるなんて運の悪い人ですね。
 犯人のうち二人は逮捕されましたが、彼らによると、彼らは店主と知り合いで、性的行為をするために店に呼ばれて、そこで犯行が起こったとされています。