(一般)

1) 4月のサンティアゴの平均最高気温は27.5度となっていますが、これは過去90 年間で最高とか。これはラ・ニーニャ現象と呼ばれるものらしい。また雨が降らないのも問題です。普通は4月は秋で雨が降り始めるものなのですが。
サンティアゴの空は真っ黒でしょうね。気持ち悪い。
2) 美人政治家ランキング
そんなモン、ホンマかどうか知りませんが、新聞によるとどこかのウェッブ・サイトの投票の結果、世界1位の美人政治家は日本の藤川さんになりました。そしてチリのマルセラ・クビジョスが64位に入りました。ヒラリー・クリントンが48位に入っているのが目立ちますね。そういうおちょくりの精神が楽しい。じゃバチェレットだって59位くらいに入っても良いのではないだろうか?
3) 肝臓癌
90年代はアルコールの取りすぎが肝臓の癌を招くとされ、一般に警鐘されていましたが、近年では太りすぎが同じ現象を表すと考えられてきたそうです。チリでは多少とも太りすぎとみなされる人間が男女を問わず60%いるそうで、この問題は年々深刻化しています。私はチリに来た70年代後半にはこんなにデブはいませんでしたから、急激にチリ人の食生活が変わったのでしょうね。
4) 健康保険
チリでは健康保険は国営のフォナサと民間のイサプレがあります。今回問題になっているのは同じ内容の保険でも年齢によって大きく保険料が異なるという点です。30歳の場合、月3万ペソ(5千円)なのに65歳になると同じ条件で男性では14万ペソ、女性で11万ペソになります。(この額は保険会社によってやや変わってきます)保険会社にすると中高年のほうが危険性が高いから保険料を上げるのは当然とするわけですが、政府はその差があまりにも大きいと問題視しているわけです。細々と年金で食っている中高年には厳しい数字です。
現在60歳以上の保険加盟者は9%、13万人とか。私は会社がある保険会社と契約しているので幾らか割安になっています。と言っても病院にいくのが嫌いな私は毎月多額の保険料を払いながら、その利益を受けることはまずありません。健康第1ですよね。