(一般)

1) 今週チリでもっとも話題を呼んだのはフェリッペ少年の死去でした。彼は心臓欠陥を持ち移植手術をする必要があったのですが、肝心の臓器が届かず、90日ほど入院していたのですが、最後に力尽きました。モスクワ滞在中のバチェレットも演説の中で彼の死に触れ彼の冥福と家族への連帯を送りました。そして臓器移植のための手続きの簡素化、臓器提供者を組織的に捜すことなどを約束しました。私も死んでしまえば、心臓でも腎臓でも必要な人に使ってほしいです。
2) なんだか年中行事のようになりましたが、今年度初めての教員のストが実施されました。組合発表では90%、政府発表では25%の教師がデモに参加したらしい。新教育法は貧乏人、貧乏な市町村に悪い影響を及ぼすと反対しています。
3) これも年中行事。秋から冬に向かってサンティアゴの空気は急速に汚れ始めます。
この大気汚染を封じ込める措置のひとつとして車の走行制限があり、今週から排気ガス対策のされていない車の走行制限が始まりました。サンティアゴも秋ですね。朝晩涼しくなってきました。
と言いながら、サンティアゴの3月の平均気温は過去30年で最も高いことが発表され、4月の続いて高い温度が予想されています。