(一般)

1) バレンタインデーはチリでもはやっています。チョコレートを買ってプレゼントする風習が根付いてきました。そのほかレストランでの食事もよく宣伝されています。

そういった軽い商売だけではなく、その日結婚するカップルが急増しています。チリでは結婚するカップルが激減していますが、(20年前は1年に約10万組、今では約5万組)、この日はその他の日の何倍も婚姻届が出るらしい。

2) とにかく暑い。1月のチリ中央部の温度はかってないと言われましたが、なんと2月もそれと同じく歴史的な高温とか。
今週も35度まで上がりましたが、この高温は4月まで継続すると気象庁は発表しています。

3) トランサンティアゴの運賃値上げ
   一部でブーブー文句を言う市民がテレビに出ましたが、やっぱり20ペソくらいではデモ行進が起こるほどの騒ぎにはなりませんでした。

4) マプチェ族の反乱
マプチェが組織的に林業会社や農園地主を襲う犯罪が続いていますが、その首謀者と見られる人間が逮捕され、かれをテロリストとして裁判にかけるかどうかでもめています。たんなる強盗より罪が重くなるわけです。彼の家族は政府によるでっち上げだと無罪を主張しています。

また9州のテムクイクイのマプチェ族は同地区の4つの農園を近々占拠すると発表。その理由はそこは私たち固有の領地としています。しかしその辺りの地主はおちおち眠れませんね。

5) 2月の観光客
   先月好調だったチリの観光産業は2月に入っても順調で、最初の2週間は欧州、ブラジルからの観光客が大幅減少したのに、それをアルゼンチン人が埋めて、結局総合で前年を上回ることにありそうです。