１） サッカー
しかしワールドカップの南米予選でチリがアルゼンチンに勝ったのは歴史上初めてのことです。先週のエクアドルでのぶざまな試合振りを見ているだけに、アルゼンチンに勝てるなど全く思ってもいませんでした。このため会社で「藤尾さん､入場券あるよ､買いたい？」と聞かれ、あっさり断った私ですが、試合が始まるとすぐに違う感覚を覚えました。チリが押しているのです。敵陣に攻め込み果敢にシュートをするのはチリの方です。まったくアルゼンチンを怖がっていないチリチームを異様な感じで見ていました。どうせ最初の数分だけだろう、無理して攻め上がっているのはと。違いました。試合が終わるまで90分（以上）同じ姿勢でした。1対0でチリの勝ち。
アルゼンチンの監督は即時､恥を知って退陣しました。それくらい強烈な試合だったわけです。来年3月にまた南米予選が再開されますが､現在の南米4位のポジションを維持できれば南アの本大会に参加できるのですが。
それから11月にチリで開催予定の20歳以下の女子世界選手権に日本が参加しますが､チリ在住日本人の間で日本チーム応援の声が高まっています。
何十人かの日本人が大声で声援すれば､彼女たちにも張り合いが出ると思うのですが。
以上
