(スポーツ)

1) テニス
  フェルナンド・ゴンサレスはATPパリス大会で3回戦も勝ち、とうとう駒を準々決勝にすすめました。そしてそこで世界1位のスイスのフェデラーを対戦。チリ時間では午前中の試合でしたが、国民の期待を一身に背負った彼はいきなり最初のセットを抑えました。そうか今日は彼の日か、世界4大大会の一つでチリ選手が初優勝かと思わせましたが・・・・残念、そこまで。最後は涙を飲みました。

2) サッカー 
欧州カップが始まりましたね。先月オーストリアに行ったとき、国中でこの大会のことが話題になっていました。どの国がこの大会に勝つのでしょう?
さて国内リーグの決勝シリーズの第2戦はビーニャに場所を移し、コロコロとエベルトンが対戦。数多いコロコロ・ファンはその日職場でも優勝を祝って(前祝ですね)大声で叫んで、うるさい事この上なし。
初戦を2対0で飾ったコロコロ・ファンは優勝を疑っていませんでしたが、なんとエベルトンが3対0で快勝。リーグチャンピオンにつきました。
  それから今週、チリナショナルチームは二つの練習試合を実施し、グアテマラとの対戦は2対0で勝ちましたが、パナマとは惨めに0対0の引き分け。しかし両方ともレベルの低い試合で、来週から再開されるwカップ南米予選に向けて励ましになる親善試合ではありません。
次のチリの対戦相手は4000Mのラ・パスで待つボリビア、さらに今週ブラジルをやぶって絶好調のべネスエラです。

3)ラリー
  チリでも自動車レースに人気が出てきたようです。しかし今週行われたバルディビアのレースでゴールまで後200Mの地点で、一台の車が観衆と接触。何人かの負傷者を出しました。そこまではまだ普通のニュースですが、このドライバーが負傷者の救助に当たらず、ゴールを目指して走行を開始。ここでスポーツマンシップのないドライバーとのレッテルを貼られました。ただし車の走行予定地点に観衆が入り込み、そこで参加車と接触する事故を起したのですから、ドライバーの責任だけを問うのは誤っているような気がするのですが・・・

4)登山
  先日、与党UDIの中心政治家ロンゲイラがチリにある世界で最も高い活火山オホス・デル・サラド(6891M)に登頂しました。そのフィルムが今週TVで流れました。しかし山登りの練習をしていなかった彼がどうして登頂できたのでしょう?私も昔、その山に挑戦しましたが、登頂できなかったばかりか、その後遺症で1ヶ月も泣いていました。


以上