チリの風  その270 08年4月20日―27日

ボリビア出張から戻ってきました。前回の出張は1998年だったのでちょうど10年前。サンタ・クルスコチャバンバそれにラ・パスを訪問しましたが、チリのその10年間の発展と比べると気の毒なほどで、道路や空港は以前とほとんど同じでした。

5月4日に予定されているサンタ・クルス州自治権獲得のための州民投票が国民の話題の中心で、極端な人は内戦が起こるかも知れないといっています。テレビのニュースは、チリならその日起こった犯罪のニュースが中心ですが、ボリビアでは政治関連ばかり。とにかく広告で政府と反政府のそれが流されるのですから。

各地でディーラーやユーザーに会ってそんな話をしましたが、国情についてそれ以上詳しく書くのはやめます。仕事で行ったのですから・・・。

さて週末、サンティアゴの天気が崩れました。日曜日の午後、小雨になって最高気温が13度。なんだか初冬の雰囲気です。