１） サッカー 国際親善試合が2試合ありました。まず対イラン戦。南米とアジアの対戦ですから、チリが優勢とみられましたが、全く逆でイランが2対0で勝ちました。理由は簡単で選手層の薄いチリがレギュラーを前半ベンチに置いたからです。補欠の選手がイラン…

１） 前述のコピアポの大洪水ですが、このような災害が前回起こったのは1997年です。その時の大統領フレイはかかる惨事が起こらないように、河川・水路の管理を的確に進めたいとコメントしましたが、同じ事故が継続したことは口約束だけでほとんど手は打たれ…

１） 銅の価格とペソの為替 銅の価格がこの何か月で最高のポンドあたり2.79ドルまで上がり為替では1ドル622ペソまで来ました。来週あたり620ペソを割るかもしれません。 コデルコの利益は直接に政府の財政に影響しますが、今週の発表では、前年は生産額は増…

１） 北部の水害 ツナミには慣れたつもりですが、今回の水害は濁流が山から押し寄せ、一瞬のうちに大洪水になりました。ツナミと同じ現象でした。３州のコピアポとその周辺、２州のアントファガスタに被害が集中しました。 少しずつ川の水量が増えていったの…

先週の天気予報が当たりました。サンティゴアも２日、雨になりましたが、チリ北部は洪水から大惨事になっています。ほとんど雨の降らない地区が洪水に襲われるなんて。 それでも個人的にはマラソン練習、山歩き、現場の仕事と楽しい毎日を送ることが出来まし…

１） サッカー リベルタドール杯に参加のチリ大学は敵地で敗戦。パレスチーノはホームで引き分けと、両チームともに1次予選突破はほぼ不可能です。 国内リーグ戦は首位のコロコロが負け、2位のカトリカが引き分けで一気に混戦模様。首位はコブレサル、2位が…

１） 火事 とにかく火事が消えません。増えています。今週の問題は第9州の自然公園内の森林火災で世界的に知られた天然林が燃え続け、自然の中なので消防隊も入れず、空からの消火作業ではほとんど役に立っていません。南部の火災で1万ヘクタール以上延焼と…

１） 経済成長率 昨年のチリの成長率は1.9％と発表されました。それまで5％近辺を保っていましたから、かなりの落ち込み。今年は3％まで戻れると期待されています。 ２） 銅の価格が3週間ぶりの高値になりました。ポンド2.68ドルです。このためチリペソも強…

１） 選挙資金問題 ペンタ銀行問題から発したこの問題は、ますます深刻さをまし、新たに三企業が同様の違反行為を行っていた疑いが出ています。来週にペンタ銀行問題に疑いのある議員が検察の呼び出しを受けるとか。 最初にこのペンタ銀行疑惑が出たとき関連…

先週36度の新記録と書きましたが、公式には先週は35.5度、今週は36.2度でサンティアゴは再度、過去最高気温を記録しました。暑い。現場で造園の仕事をしていると汗が目の中に入ってきました。 来週は涼しくなって雨も降るとか。頼むわ、予報が当たりますよう…

１） サッカー チリのスーパー・クラッシクと言われるコロコロ対チリ大学戦が行われ、敵地でコロコロが2対1で勝ちました。 首位のコブレサルが負けたので、首位コロコロ、2位カトリカになりました。この両チームは4月に対戦します。 リベルタドール杯に出場…

１） 薬局の談合 すでに大手薬局が談合したことは裁判になり薬局側は巨額の制裁金を払わされました。今回はその主役たちの幹部人間の刑務所入りがかかった勝負になっています。 なんだか最近検察がいやに元気で、右でも左でも政党にスポットを当て実態検証を…

１） チリの経済動向 銅の価格が低めで止まっているのでチリペソも弱くなり過去6年で最低の1ドル640ペソまで下がっています。インフレは2月の段階で過去12か月で4.4％と高め継続。原油価格の減少があってもペソが落ちれば輸入品の価格は上がりますね。 今年…

１） ペンタ銀行問題 刑務所に入れられた銀行トップの人間などを訪ねて列が出来たとか。取材陣も朝からたくさん並んでいます。収容された6名の容疑者の弁護士が刑務所でなく自宅待機に変更してほしいと要求したところ、そのうち2名だけが自宅収容に切り替え…

先週、秋が遠のいたと書きましたが、なんやこれは、猛暑が戻ってきました。一番暑かった火曜日は36度（フロリダ区では37度）にもなって3月としては新記録の暑さ。水曜日も市内バスに備え付けられた温度計を見ると室温は40度になっていました。 さて今週は2度…

１） テニス デービスカップの南米予選で今週チリはペルーと対戦しました。その結果はチリの圧勝、5対0でした。まだ南米の2部リーグ戦のレベルですが、いつかまた世界リーグ戦に戻れるかな。次は7月に南米第2地区の準決勝戦で相手はメキシコです。開催地は連…

１） 魔の月曜日 幸いなことに大きな交通渋滞や事故はなく夏休みが終わった後の通常生活に何とか無事に戻れました。2013年の数字ですがチリの車両の数は417万台で、10年前に比べると90％も増加しています。道路が増えなければ交通渋滞が増えるのは当然ですね…

１） チリ経済は復調 ほんまかな？しかし数字の上ではチリの国内総生産は１月に2.7％のアップを示し順調に上向き傾向を示しています。 ただし銅価格が伸び悩み、為替でペソが弱くなり（また620ペソを割りました）、見かけはまだそれほど堅調とは言えません。…

１） 政府の動き 今週も先週と同じくバチェレットの息子夫婦の件が話題の中心かと思いましたが、他の二つの話題がそれよりずっと目立ちました。 最初はビジャリカ火山の噴火です。チリ南部の有名な保養地プコンの前にそびえる活火山ですが、それが派手に爆発…

今週は最高気温30度の日が続き、深まってきた秋の気配は少し外に追いやられました。山歩きをしましたが、雨が少ないので下草は枯れていて、マッチ一本で大火事になりそう。今週もマラソン・山歩き・現場の仕事・サッカ−教室と６日間身体を動かし、休みの一日…

１） サッカー リベルタドール杯の第2戦が行われ、パレスチーノは敵地のベネスエラで勝利しましたが、コロコロとチリ大学はみじめな敗戦でした。 国内リーグ戦は首位のコブレサルが4位のカトリカと対戦し快勝。この結果、首位は変わらず、2位にコロコロが上…

１） チリ南部の火事 山火事はまだ継続中で、プエルト・モン周辺など火事の煙が町や道路を覆い、そのため交通事故が起こり死傷者を出しました。今日現在まだ70か所に火が残っています。 ２） 夏休みの終わり いよいよ３月ですね。休暇中の人が全部、家に戻り…

１） 失業率が上昇。11−1月の3か月間の失業率はその前の6.0％から6.2％になりました。ところが1月の工業指数は前年対比6％のアップ、また鉱業指数は10％アップと悪くありません。 1月のカジノの売り上げも17％アップで4千万ドルとか。入場者総数は47万人でし…

１） 政治スキャンダル 3週間の夏休みから戻ったバチェレットは月曜日にマイクの前に立ちました。記者団がもっとも聞きたがった彼女の息子夫婦の問題に、バチェレットは正面突破作戦を選びました。つまり白を切る作戦です。彼女は「息子夫婦がチリ銀行から多…

確かに季節が変わり、秋の気配が感じられます。私のアパートの近くに栗の木がありますが、栗の実が大きくなってきました。もうすぐ栗ごはんや。土曜日にサンティアゴは雨・霰、そして雷になりました。 金曜日、日本から昔の山仲間が戻ってきて、久しぶりに山…