2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

(スポーツ)

1) サッカー 国内リーグ戦の前半が終わり、順位はトップがコロコロ、続いてチリ大学、3位はカトリカ大学でした。まずは順当ですね。 そのチリ大学はラテンアメリカのチーム別大会で最も重要なリベルタドールカップの準決勝にいますが、その緒戦は来週の火…

(一般)

1) しかし今週もチリの各地で寒さに震え上がったニュースが続出しました。9州のテムコでも30年ぶりの大雪とか、全国平均では40年ぶりの寒さとか。 サンティアゴの冬は普通50%の湿気ですが、最近はわずか15%しかありません。何でもラ・二―ニャ現象と呼ば…

(経済)

1) しかしチリ経済は順調ですね。いつも同じなので読者のみなさんは驚きもしないでしょうが、株式市場が毎週最高記録を更新しています。4000ポイントが目標だった時期を軽く超え、今週は4326ポイントまで上がっています。つまりチリの株に投資していれば毎…

(政治)

1) カトリック教会の恩赦 とうとうその要求が大統領に渡されました。大司教の訪問時、モネダ宮殿の前の広場に軍事政権時の被害者の会が集まり恩赦反対を叫んでいました。その後、新教のプロテスタントもカトリックに対抗してなにやら要望書を提出していま…

チリの風   その382 10年7月19日―25日

サンティアゴの空に虹がかかりました。土曜日の午後です。ボリビア出張から戻ってきたときに見ましたが、久しぶりでなんだか懐かしい気がしました。 ボリビアの現場の話です。バス会社で故障タイヤの検品をしていると、そこの社長が来たので結果を説明しまし…

(スポーツ)

1) サッカー 国内リーグ戦が再開しました。以前のように、自分のひいきのチームが勝つと社内で偉そうにする、負けるとしゅんとする社員が出るわけです。 さてナショナル・チームの監督をしていたアルゼンチン人のビエルサ監督はどうやらチリに残る様子です…

(一般)

1) 地震 結構大きな地震がまだチリ南部でありました。8、9州ですが、カニェテの沖合いでリヒテルの6.6度。陸ではチルアで5.8度が最大でした。しかし2月の大地震の経験がありますから、その地区の人は震え上がったでしょうね。もちろん海岸地区の村の人は全…

(経済)

1) サンティアゴのバス代のように金利が徐々に上がってきました 中銀の発表で木曜日から公定金利を1.5%に設定。0.5%、1.0%そして1.5%と最近、連続して上昇していますが、8月にまた上昇する見込み。ブラジルは10.5%と異常に高いですが、チリもこれから…

(政治)

1) 今週のトップニュースは貧困層の増大問題です。過去20年間一貫して縮小してきた貧困層がここに来て逆に増大と言う結果が出ました。じゃ前期のバチェレット政権は何をしていたのだと批判の声が上がっています。今回の大統領候補だったフレイはそれに対し…

チリの風 その381 10年7月12日―19日

しかし今週は厳しい冷え込みでした。サンティアゴで零下7度まで下がりました。先週大雪で苦しんだアイセン地区は零下15度まで気温が下がり、家畜のみならず人間の生活にも影響しています。軍隊が出て救援活動を行っているらしい。おまけに復旧中ですが電気も…

(スポーツ)

1) サッカー とうとう2010年南アワールドカップが終わりました。テレビの前に座って決勝戦を見ましたが、チリ・日本が参加していた時はボールが動くたびにキャーキャー叫んでいましたが、スペイン対オランダではそれほどの興奮はありません。 さてチリの国…

(一般)

1) 今週の一番の話題は皆既日食でしょうね。なにしろイースター島に4千人の旅行者が押しかけ、そのほとんどは外国人らしいが、日曜日の4分半の皆既日食を待ちました。 その日の新聞の時事漫画ですが、モアイ同士が話をしていて、「今日は観光客がさっぱり…

(経済)

1) チリ経済は好調です とにかく銅の価格が3ドルを越え、(1ポンド3.03ドル)、株式市場が新記録の4180ポイントを記録。ちょっと前は4000ポイントまで到達するだろうかと言われていたのですが。 大蔵省は原油価格の上下で国内のガソリン価格が大きく変動する…

(政治)

1) 1973年の軍事革命の直後、アルゼンチンでチリ陸軍将軍のプラットとその妻が暗殺される事件がありました。チリ陸軍の秘密警察ディナの関係が明らかになっていましたが、とうとう今週、その事件に関連する犯人に判決が出ました。ピニェラ大統領はその判決…

チリの風  その380    10年7月5日―11日

冬休みが始まりました。子供をどこにつれていけばよいかテレビのニュースにでています。さて今週はほとんどボリビアで仕事をしていました。コチャバンバとサンタ・クルスですが、政治不安が連日報道され、もちろん世界中に平穏だけの国はないでしょうが、チ…

(サッカー)

1) 月曜日、サッカーのワールドカップでチリはブラジルに惨敗しました。その試合ですがチリは今までの戦法をがらっと替えました。ビエルサ監督のそのやり方がまだ良く分かりません。ボールをキープし、相手の弱点に放り込む役目をするのがバルディビアかフ…

(一般)

1) サンチアゴの急成長 この先30年でサンティアゴの面積は3倍になると見られています。現在まだひなびた田舎の雰囲気があるコリーナやパイネも都市圏に組み込まれます。2015年には乗用車は2百万台を越え、現在の中流、上流階級の数は33%から46%に増加す…

(経済)

1) 世界の株式市場が軋んでいますね。アメリカは住宅産業の落ち込みに失業率問題がからんでこの先、一般消費が伸びないのはもうはっきりしています。今週の急落はこの1年間見られなかったものです。主要国の株式市場で2010年の通算でプラスになっているの…

(政治)

1) ワールドカップに参加したチリのチームが帰国し、モネダ宮殿に招待されました。彼らを一目でも見ようと宮殿前に1万人とも言われる人が集合し、選手の名前を声をからして叫んでいました。 監督のビエルサはこの後も代表監督の席にとどまるか、ここで辞任…

チリの風  その379  10年6月28日―7月4日

先週、マイナスの寒い日がありましたが、今週はその寒さもひと段落、サンティアゴは昼間20度にもなってポカポカでした。 さてサッカーのワールドカップは準決勝まで来ましたが、チリと日本が負けてしまったので全然気合が入りません。チリ人の間でも急激に話…