2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

(スポーツ)

1) リベルタドール杯で早くも姿を消したコロコロの監督が替わりました。同じアルゼンチン人のカニャです。さてまだ残る2チーム、同じ8組に所属するカトリカとチリ大学がぶつかりましたが、ぱっとしない合内容で0対0の引き分け。既に8組トップで突破を決め…

(一般)

1) カトリック教会の苦悩 世界的な問題ですね。欧州では既に何人かの幹部クラスが引責辞任をしていますが、チリでも神父の年少児に対する性的行為が問題になっています。先日、バチカンの高官が(ナンバー2とかのトップクラスの人間でしたが)来チしたと…

(経済)

1) チリの経済成長率 IMFの発表ですが、チリは今年度は4.7%、11年は6%の成長となっています。まぁ政府の推定とほとんど同じです。この数字は隣国ペルーと共にラテンアメリカではトップの数字です。中国・インドの数字には勝てませんが、チリの実力も…

(政治)

1) 税率アップに対する批判 ビッヒ元大蔵大臣がピニェラの作戦を批判。ビッヒで野党側ではありません。軍事政権時の大蔵大臣で、民生移管後の最初の選挙に右翼側の候補として登場しています。その時はエイルウィンに負けたわけですが。 彼は税率アップを批…

チリの風  その369  10年4月19日―25日

コンセプシオンに仕事で行ってきました。あのM8.8の地震から約2ヶ月たちましたね。実は阪神大地震のときも2ヶ月後に訪日して、神戸を訪ねています。(私は神戸出身で、今も両親は神戸に住んでいます)ちょうど同じ時期の訪問になりましたが、震度のずっと大…

(スポーツ)

1) サッカー 南米のチーム別大会のリベルタドーレス杯に参加中の3チームの試合が今週行われ、チリ大学とカトリカ大学は勝ちましたが、コロコロは引き分けに終わりました。この結果、チリ大学は1回戦突破、カトリカは最終戦の結果により、コロコロは敗退…

(一般)

1) チリ人企業家が死体で発見される キューバで社長業を勤めていたチリ人が (会社の構成は50%がチリ資本、50%がキューバ国家)、今週ハバナの自宅で死体で発見されました。キューバ政府はこれを自殺と発表しましたが、チリ人家族はそれを認めず、チリ政府…

(経済)

1) 政府は労働条件の変更の可能性を検討する委員会の設置を決めました。雇用者数を増やすことは地震被害からの復興には不可欠ですが、同時に会社側からは賃金や雇用条件の変更の柔軟性を要求してきており、それをどこで落ち合うかが問題になります。また最…

(政治)

1) 被害の大きかったコンセプシオンを再度訪問したピニェラ大統領は復興に当てられる資金をどこから歳出するかの政府案を発表しました。主なものは大企業の税金アップ、鉱山会社のローヤリティ税アップ、タバコへの超過課税、さらに家屋にかかる資産税のア…

チリの風  その368   10年4月12日―18日

マラソンから1週間がたちました。もちろん来年を目指して練習を再開。日曜日、グループの仲間と軽く走りました。今週はいつもの山口、林さんのほかに、本当に久しぶりの磯部さんも参加。いつもと違って現在は平坦な10Kコースをのんびり60分で走っていま…

(スポーツ)

1) サッカー リベルタドールカップに参加中のチリ大学はブラジルでフラメンゴと対戦し2対2で引き分けました。ご存知のとおり、リオのマラカナ競技場は今週降り続いた雨のため競技できる状態ではなく、試合の日を順延し、無理やりの実施でしたが、対等に戦…

(一般)

1) 地震復興 テレビのニュースに毎晩出てきますが、まだまだ被災者への応急家屋が完成しません。政府は4万軒を目標にしていますが今のところ7200軒しか完成しておらず、18%の達成率です。冬が近づき、雨の多い時期をマジかに控えて被災者側は憂慮感を高め…

(経済)

1) 一番の話題は地震復興の費用の歳出方法ですね。もう税金を上げることは決定しているようでそれをどの程度にするかでもめているらしい。とは言いながら、経済界からは反発が出ているし、ピニェラをバックアップをする与党側からも税金のアップについて反…

(政治)

1) ピニェラの外遊 派手でした。週日にアルゼンチンとブラジルを訪問。週末はアメリカへ。さすがランチリの元オーナーと言う感じですね(?)。アメリカ訪問時にはニューオーリンズを訪問して大天災の後始末をどうすれば上手く行くか勉強にいくらしい。ニ…

チリの風   その367  10年4月5日―11日

気温が少しずつ下がってきて、落ち葉が街頭を埋めるようになってきました。サンティアゴも秋ですね。さて日曜日、2万5千人が参加したマラソンレースは見事なものでした。このレースは10K、ハーフ、フルマラソンの3部門に分かれていますが、それぞれに赤、…

(スポーツ)

1) サッカー 久しぶりにナショナルチームの試合がありました。今回はテムコで対べネスエラ戦でした。その日は世界サッカー連盟が指定した日ではなかったので、国外で活躍する選手はほとんど参加できず、主にチリでプレーする選手が代表になりました。結果…

(一般)

1) 軍隊が前面に アルゼンチンと戦争と言うのではありません。地震の復興作業に軍隊(特に陸軍)が前面に出るということです。彼らは人員と機械を持っているので、壊れた家屋の処理、道路・橋梁の修理などお手のものです。しかも役所は高い費用を業者に払わ…

(経済)

1) 地震被害の復興費用の認定、特定が急がれていますが、それが出揃ったところでどれを政府として取り上げるかを決定し、もちろん優先順位とか、各州の間の均衡も考え、実施に入ります。しかしその費用をどこから取り出すかが、さらに重要な問題です。無際…

(政治)

1) 内閣と与党(特にUDI)の間にもやもやしたものがあったのですが、幾分緊張が和らいできたようです。どちらも相手に気を使ったのでしょうね。ピニェラは与党の人間を使わず、一般から起用するという姿勢を貫いていますからね。 さてピニェラの人気で…

チリの風  その366  10年3月29日―4月4日

この週末はイースターで3連休。14万台の車がサンティアゴから郊外に出て行きました。昨年は25万台とのことですが、さすがにこの大地震の後では海岸地方に優雅な休暇をする人間の数が減少するのは当然でしょうね。 私は毎年のとおり、土曜日の夜のミサに行き…